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三大行事 雪あそび

1月31日土曜日に、雪遊びに行ってきました!!

例年通り「雪あるの!?」「やばそう・・・」「ぎりぎりまで粘るしかないな」という感じでどきどきしながら準備を進めていましたが、運良く実施日の直前に雪が降り、今年も美山自然文化村にお世話になりました。

当日の朝、スタッフの寝坊に参加者の寝坊(朝の6時と夕方の6時を間違えて目覚ましのセットをしていたらしい)が重なってドタバタの出発でしたが何とか長岡を予定通り出発しました。

美山自然文化村までは片道1時間半ほど。途中休憩を挟んで向かいました。その休憩場所では空から降る雪を見て「わぁきれい(わかるわかる)」「わぁおいしそー(!?)」と口を大きく開けながらトイレとバスを行き来する子どもたち。そんな子ども心とは反対に「さぶっ」と縮こまる大人たち。なかなかの温度差でした。

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現地に着くと、子どもたちは少しでも早く遊びに出たいらしく、予想以上に素早い準備。チームごとに並ぶのですが、なかなか並べない黄色チーム。早く行きたいからそわそわ落ち着かない。でも並べないから出発は一番最後。がんばれ黄色!

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遊び場につくと、まだ新雪でふかふかの斜面を雪に埋もれながらそりで滑り降りる子もいれば、いくつかのグループに分かれてかまくら作りに没頭する子も。

そのかまくらも壁からつくった縦長タイプから、丸めた雪玉を積んでいくおしゃれタイプ、ひたすら雪を運んで山にして、最後に穴を開けるタイプ・・・と様々。スタッフの意図にうまく乗せられて作っている子もいれば、逆にスタッフに指示を与えて次から次へと雪を運ばせているなんて子も。見ていておもしろかったです。

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一方のそり滑りは、回数を滑ることでだんだんと雪が踏み固められ、その分スピード感も増していきました。

一人乗り、二人乗り、ジャンプ台など滑り方も様々。個人的には何度腰を打とうと、果敢にジャンプ台に挑むお父さんがすてきでした。

そういえば、朝から眠たくて眠たくてたまらなかった某高校生スタッフ。途中耐え切れずに雪の上に寝転んだところ、子どもたちの餌食となり、雪に埋められてしまいました。子どもたちは「ベイマックス☆」と嬉しそうでしたが、かなり寒そうでした。子どもたちをけしかけてごめんね・・・。

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お昼の時間は温かいポトフと持参のおにぎりをみんなでわいわい食べました。小さい体で4杯おかわりしていた子もいてびっくりしました。食後のココアも十分楽しむと、昼からの遊びへ。着替えて集合!の声にもまた最下位の黄色チーム・・・。

 

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昼からは3チーム対抗雪合戦。雪玉を当てながら、相手チームの陣地の前にあるカラーボールをたくさん持ち帰ったチームが勝ち、というルール。子どもも大人も関係なく全力で戦いました。参加してくれていたお父さんたちの活躍ぶりはなかなかのものでした。聞けば野球部とか。どうりで遠くから剛速球が飛んでくるはず。

雪合戦は接戦の末、青チームが優勝!!大活躍したお父さんが違うチームにいた息子に怒られる姿は何ともかわいそうでした。子どものことを気にせず全力で遊んだお父さん、花丸です!!

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最後にそりとかまくらの仕上げに分かれて遊びきると、片付けをして帰る準備。今年は「○○がない!」がほとんどありませんでした。優秀!!

ただ聞くところによると、昼の着替えで「持ってきてない!」と言い切った靴下がちゃんと準備されていたり、帰りの服を着て昼からの遊びに行こうとしたり、行きのスリムなバックが帰りはパンパンにはちきれそうになっていたりと、多少の珍事件はあったようです。

帰りのバスはモンスターズインクを見ながら長岡へ。乗り込んだとたんとはいえ、大半の子が疲れ切って眠っていましたけどね。

 

今年もなんだかんだと無事に開催できた雪あそび。
「こんな楽しいなんて!!年に2回くらいやってほしい!!」というお母さん。とても楽しんでもらえたようで嬉しかったです。

また来年も無事に開催できますように・・・。