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三大行事 夏キャンプ

今年のわくわくキャンプは8月15日から17日の3日間、毎年恒例の宇津峡公園キャンプ場で行いました。

A日程27名、B日程27名、S日程15名の参加があり、スタッフも延べ30名が参加するなど例年に比べ大所帯でのキャンプとなりました。

残念だったのはお天気です。3日間を通して雨・・雨・・雨・・・。
こんなにも降るか!?というぐらいひたすら雨に悩まされた3日間でした。

最終的には警報発令、避難指示、土砂崩れと事前の予報想定をはるかに超える出来事が連続して起こり、今年のキャンプは11年目に突入したわくわくキッズにとって多くの教訓を得、今後の糧になるキャンプとなりました。

参加してくださった皆様、ピンチのときに温かく協力していただいた皆様、地元京北町の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

さて、ここからはそれぞれの日程ごとに様子を紹介します。

A日程は川遊びこそ増水でできなかったものの、雨が降ったりやんだりの天気の中、ほぼ予定通りの行程で進みました。

長岡京駅を出発するときは晴天に見送られたものの、キャンプ場に到着後テントを立てたあとぐらいからしとしとと降り始める雨。お昼ご飯の豚汁とおにぎり、春雨サラダはチームごとにテントで食べました。

それでもこどもたちは元気いっぱい、雨が小雨になるたびに外へ出ては「川遊びできる!?」とスタッフに直談判。

しかし願い叶わず、水量の増加のため焼き板づくりに変更することに。

それでもあきらめきれないこどもたちを連れ、少しの雨の止み間をぬって川岸へ行きました。

少し足をつけたり水切りをしたり…。お母さん発案で石投げ選手権も開催されたようです。

 

その後はみんなでスイカ割り。スタッフひとみ主導で大盛り上がり。見事キレイに割れました。

その後の焼き板づくりではこすり加減から色遣いまで一人一人のこだわりがでていて、十人十色いろんな焼き板が仕上がっていました。

 

その頃親チームは何やら不思議な動きが。

何やら丸いものをみんなで蹴りあっています。童心に返ってボール遊びをしているのかと思いきや… 親遊びの「アイス作り」。

材料を入れたミルク缶をごろごろ転がして混ぜていたのですね。できあがったアイスはとてもおいしかったそうです。

ご飯作りはカレー班・トッピング班・ご飯班・塩がま班・サラダ班に分かれ、みんなで作りました。

甘口・中辛が選べたり、いろんなトッピングがあったりととってもおいしくて楽しい晩ご飯となりました。

遠くの小学校で上がる予定だった打ち上げ花火がキャンプ場付近で上がるという朗報があり、晩ご飯のあとはみんなで花火を見ました。

間近で見る打ち上げ花火は大迫力!!とってもきれいでした。(こどもたちがいた場所は近すぎてラストが煙で見えなかったという噂もありますが…)

こどもたちがテントで眠りについたころスタッフと保護者は夜の懇親会タイム。スタッフとお父さんお母さんで短い時間ではあったものの交流の場を持つことができました。

 

2日目の朝は超早朝からスタート。

噂によると朝4時ごろからこどもたちは行動を開始していたようで、お父さんたちは「なかなかの目覚ましでしたよ」と苦笑。

朝ごはんのホットドックはテントで食べたいという意見もあったようですが、小雨だったので屋根の下で全員そろっていただきますができました。

ご飯のあとはテントの中で荷物整理。前日に比べ慣れた様子で早く終わりました。

 

遊び時間はこどもたちで会議を開いて過ごし方を相談。

川の様子を自分の目で確かめたいという川調査チームとゆっくり過ごしたいのんびりチームに分かれて行動しました。

川調査チームはコーヒー牛乳のような川を見て、川遊びを断念。2チーム合流してのペットボトル工作が始まりました。

ペットボトル工作ができたころ、B日程のこどもたちがキャンプ場に到着しました。

小雨予報が一転、大雨が近づいているということで小学校の体育館へ一時避難。

(一時避難つもりがこのあと1泊2日を体育館で過ごすことになるとは…)

昼食は予定していた流しそうめんを行えず、体育館で鍋そうめんを食べ、A日程はキャンプ場を出発しました。

大雨の影響で電車が止まっていたため、車で長岡まで送迎しまし無事解散しました。

それまではよかったのですが、再びキャンプ場を目指していた4台が土砂崩れの影響でキャンプ場まで帰れず京北町役場で一夜を明かすことに。

そのためB日程の様子は現場にいたかんちゃんレポートでお届けします。かんちゃんよろしく!!

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B日程はお昼ご飯を食べた後、体育館の中で宝物じゃんけん等をして遊びました。

スイカ割りはあいにくの天候のため体育館の中でシートを敷いて行いました。

車が足止めをされていた影響で晩ご飯の時間が予定より遅れてしまい、ご飯が来るまで休憩をはさみながらいろいろな遊びをしました。

こどもたちは楽しんでいる様子でしたが、さすがに後半は疲れて体育館の隅で少し眠っている子もいました。

準備していた水鉄砲作りもしながらご飯を待ちました。水鉄砲には名前や絵を描いて、世界に1つだけの水鉄砲が完成!!

水を入れて飛ばすことはできませんでしたが、棒を試しに動かしながらその感触を確かめていました。

ご飯の後は歯を磨き、男女に分かれて教室で就寝しました。こどもたちは不安もあったと思いますが、しっかり寝れていたと思います。

 

3日目の朝は、こどもたちはゆっくり寝たこともあってとても元気でした。

体調のチェックをした後、宿泊した学校をスタッフと一緒に探検しに行く子もいました。

朝食を食べて迎えの車が到着するまでの間は体育館でしっぽ取りをして過ごしました。

迎えの車が到着すると、おにぎりとゼリー・お茶を持って車に分乗し、長岡まで車で帰路につきました。

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B日程については急激な天候の悪化で1泊2日を体育館で生活することになってしまいました。

実はテントを体育館で張って寝る計画もあったのですが、予備のテントを載せたハイエースが土砂に足止めされてしまい、叶わず。

長岡についてこどもたちの多くが「また来年リベンジする!」「S日程と流しそうめんは絶対で!」「川遊びしたいなぁ」「来年は晴れてほしい!!」と伝言を残して帰りました。

スタッフもみんな同じ気持ちです。

 

来年度のわくわくキャンプは晴天の下、開催できることを祈りつつ2014キャンプレポートを締めたいと思います。